Azure FunctionsのPythonサポートがGAになった

Azure FunctionsのPython環境がプレビュー版からGAになりました。機械学習が捗りますね。

アナウンスブログにて紹介されているワークロードで特に気になっているのはこちら。

  • トレーニングアプリケーションを作成するスコアリングスクリプトと共にトレーニング済みのMLモデルを展開
  • Functionsを使用して、新しいデータセットが利用可能になったときにイベントドリブントリガーを導入して、再トレーニングとモデル更新パイプラインを導入

CI的にトレーニング用のPythonコードを実行出来る実行環境を用意できるのは嬉しいですね。

参考 Announcing the general availability of Python support in Azure FunctionsMicrosoft Azure

コストパフォーマンスを考慮したい場合はホスティングプランを「従量課金」に、リソースのプロビジョニングをしたい場合はApp Serviceを使うことが出来るので、ワークロードや実行頻度・要求する実行時間に応じて使い分けてください。

Pythonのコードをデプロイしてみた(動画)

Azure PortalでFunctionsを事前に用意しておき、そこから先のコーディングやデプロイはVisual Studio Codeを使うと非常に捗ります。参考までに、VSCodeによるデプロイまでを動画に収めておきました。