CLR/H #109でAzure NotebooksとAzure Machine Learning(Azure ML)ネタで登壇しました。
伝えたかったこと
「テクノロジーの民主化」という言葉で表現されているように、今まで一部の人にしか扱えなかったテクノロジーや環境が、誰でも扱える時代がやってきました。
Azure MLを使うと、機械学習を実施する上で必要な実装済みのアルゴリズムや実行環境が提供されます。つまり、自分でゼロから仕組みを勉強し、更にコーディングしなくても良くなったと言うことになります。
また、Azure Notebooksを使用することでJupyter Notebook経由で小規模〜大規模なコンピューティング環境を手にしつつ手軽なコーディング環境を手に入れることが出来ます。
つまり、少し勉強すれば誰でも強力なパワーを手に入れることが出来、身の回りやビジネスをよりよい状況に持って行くことが出来ます。
私のセッションがきっかけになって、Azure NotebooksやAzure MLを使って頂けると幸いです。
当日セッションの補足説明
デモ中に最後まで実行結果をお見せ出来なかったのですが、「img-classification-part1-training」の実行結果は最終的に次の通りになりました。
赤枠で囲っているところが実行結果で、手書きされた数字を正しく認識出来るようになりました。
参考文献
- Azure/MachineLearningNotebooks