SORACOM MVC 2019を受賞しました

私事ではあるのですが、SORACOM MVC 2019を受賞しました!

今まで色んな所でコミュニティ活動をしていて、今回MVP的なものを初めて受賞することが出来ました。大変光栄なことだと思っています。活動が認められて、すごく、ものすごく嬉しいです!

説明がありません

SORACOM MVCとは?

「SORACOM MVC」とは、SORACOMコミュニティ活動において貢献があった個人に対して贈られるものとのことです。正直まだ心の整理がついてなくて、今もドキドキしています・・・!

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気持ちの整理がつくまで、私個人の「コミュニティ活動」について書かせて下さい。

「好き」を伝えたい、みんなに使ってもらいたい

実は私、SORACOM以外のコミュニティ運営にも関わっていまして、JAZUG札幌支部(Microsoft AzureのUG)にも運営として参加させて頂いています。

その他、JAWS UGやAlibaba Cloudの勉強会など、いろんな勉強会にて積極的に私がインプットした内容を登壇することで惜しみなくお伝えする活動をしています。

懇親会の場では時々「ふわさんって色んな勉強会で登壇されていますけど、そのモチベーションってどこから出てくるんですか?」と聞かれます。

私の答えは非常にシンプルです。それは「みんなにも便利なサービスやテクノロジーをどんどん使って欲しい!」からです。私が持っているノウハウを惜しみなく共有することで、「好き」をみんなと共有する事こそが目的なのです。そして、それ以上でもそれ以下でもありません。

私が登壇中に紹介しているサービスやテクノロジーは、全て私が「好きだ!」と感じたものばかりで、逆に「これちょっと微妙だなぁ・・・」というものはありません。「好き」を感じられない内容は話しませんし、私が無理に話しても無意味なことです。

「テクノロジーの民主化」を共有したい

AWSやAzureなどのクラウドサービスの台頭は、私達に「テクノロジーの民主化」を実現してくれました。

私がAWSと出会ったのは2012年頃だったと思います。その当時(大学生の頃)、私はアルバイトでオンプレ環境上のサーバやルーターなどのキッティング作業をやっていました。ロードバランサーのインストール作業もやっていて、当時の私は頭を悩ませていました。

お仕事として触らせて頂いていたハードウェアはラックマウントなサーバだったり、ヤマハやシスコのルーターだったりするので、学生の身分では買うことも出来ません。社会人でも簡単では無いと思います。つまり、最先端のテクノロジーに誰でも触れる時代ではなかったのです

しかし、2012年に初めてAWSを触った時(確かAWSのハンズオン)に衝撃を覚えました。だって、ロードバランサーをクリックするだけで構築出来るし、サーバだってEC2インスタンスをサクッと準備出来る。しかも従量課金で使えて固定費用は一切不要。これは衝撃的でした。

SORACOMというサービスが出た時にも同じような衝撃を受けました。今までIoTデバイス向けのSIMカードを個人で契約するのはほぼ不可能で、「どこにでも設置出来るIoTデバイス」を作ることが出来るのは限られた世界の人でした。

しかし、SORACOMというサービスが生まれてからそれが一気に変わったのです。誰でもSIMカードを手に入れ、個人でも支払える価格から始められる時代になりました。ラズパイとUSBドングルがあればなんでも作れる時代が到来したのです。

誰でも最新のテクノロジーに手を伸ばすことが出来る、これこそが「テクノロジーの民主化」だと私は考えています。そして、その時の感動を他の人にも共有したいのです。

コミュニティ活動を通じて「好き」を伝えたい

私はこれからも、コミュニティ活動を通じて「好き」を伝えていきたいと思っています。